車谷の文集

どちらかと言うと考え過ぎるタイプの人

十三、映画について

今回もお読み頂きありがとうございます。

 

暫くお休みしてしまい申し訳ない。今巷で話題のコロナウイルスに感染し完全にダウンしていた故何も出来なかった。流石に勘弁して欲しい。言い訳はこの辺にして早速本題に移る。

 

今回のトピックとして取り上げたのは趣味の一つである「映画」について。ここに来ていきなり自分の趣味の話かよとなってしまうかもしれないが、あえて自分の趣味を振り返ろうと言う事で、深掘りしていく。

記念すべき一枚目で僕は趣味の話をしたが、それはあくまで趣味というものに対する記事で、中身の事は話せていないかもしれないと思いここで初めてオタクの様に中身の部分を語ってやろうと思う。

映画といっても楽しみ方というのは人それぞれで、僕なりの映画を見る時のこだわりから話していくと、まず映画の時にポップコーンは禁忌としている。特に集中して見たいものであれば自分の咀嚼音が耳に響いて邪魔をする為、もし仮に食べたとしてもほぼ噛まずに飲む事になる。手に汗握るシーンなどでポップコーンは絶対に食べない事にしている。

あとは映画のネタバレや結末は人から聞いてもそこまで嫌な気はしない。ここが他の人と違うところでは無いだろうか。本来は腹が立つものだと言う人もいるが、正直、インプット→アウトプットが間違いなく完璧に一致している人などいない上に説明が下手な人だとそもそも期待していないので、結局忘れて自分で見た時に感じた事を信じているからという理由。意外とネタバレが下手な人って多い気がする。だから逆にその人のネタバレを聞いた上で見るというのも案外楽しかったりする。

映画に関しては小さい頃から本当にジャンル様々でよく見ていて、母親が元々映画好きなのもあり昔からその歳の子が見ないような映画に触れて生きてきた。映画というのも通は多いし上には上がいるので僕なんかは全然下っ端。

でも映画は色々な人が平等に楽しめるものだと思っているので映画を通して作者が強調したかった部分や敢えて言わない部分を想像して考察するというのは映画特有の楽しさがあると思う。こういうのは決して学校では学べない気がする。人の気持ちなどを理解するのに多かれ少なかれ勉強になる趣味、それが映画だと思っている。

僕もいずれ自分に子供が出来たら色々な映画を見せてやりたいし、制限なく映画を見させたいと思う。

今まで見てきた映画は勿論ジャンルもバラバラ年代もバラバラだが、個人的に実は結構ラブロマンスやラブコメなどが好きで、自分のキャラでは無いがそういったものに感動したりすることも多い。ラブソングこそ聞かない癖に露骨に映画でキュンキュンしたりしている。

これから、映画を見始めようという人も増えてくると思う。自粛のムーブメントの中で僕もかなり映画を見た。そこで強くお勧めしておきたいのはヒューマンドラマ系。勿論ド派手なアクションや緊張感溢れるサスペンス系も非常に良い。ただ、こうした時期に何が大切で何が自分に欠けていたかというのをハートフルに教えてくれるのはヒューマンドラマだと思う。グロの描写などもないし、見る人を選ばず誰でも気軽に見れてきっと素敵な気持ちになれると思う。そんな映画に出会って欲しい。でもここでおすすめタイトルなどは紹介しない。ダラダラとネットサーフィンをしていく中で出会った映画というものに期待して欲しいから。

 

こんな事を話していると映画をすごく見たくなるのだが、今晩はなんだかいい映画に出逢えそうな気がする。